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中綴じのど逃げを防ぐデザイン完全図解|安全エリアと見開き設計の実務

K

Kyohei

経営者

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のど逃げとは

中綴じ冊子では、内側のページほど仕上がり位置がずれる現象が起きる。これを「クリープ」や「のど逃げ」と呼ぶ。

なぜ起きるのか

紙には厚みがある。ページ数が増えるほど、内側のページが外側に押し出される。結果として、内側ページの小口(外側の端)が断裁で切り落とされる量が多くなる。

安全エリアの設計

基本ルール

  • 仕上がりから5mm以上内側にテキストを配置
  • 内側のページほど、さらに余裕を持たせる
  • ノンブル(ページ番号)は特に注意

見開きデザインの場合

見開きで写真やイラストを配置する場合、のどの部分でズレが目立つ。中央部分には重要な要素を置かない設計が安全。

実務でのチェックポイント

  • 面付けソフトでクリープ補正が設定されているか確認
  • 試し刷りで内側ページの仕上がりを必ずチェック
  • デザイナーにはクリープの概念を事前に共有

職人の経験と知識が、こうした細部の品質を支えている。

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