塗り足しとは
塗り足し(ブリード)とは、仕上がりサイズの外側にデザインをはみ出させる領域のこと。一般的に3mmが標準だ。
なぜ3mm必要なのか
印刷物は大きな紙に刷ってから断裁する。断裁には微小なズレが生じるため、仕上がりギリギリにデザインがあると、白い隙間が見えてしまう。
3mmの余裕があれば、多少のズレでも問題なく仕上がる。
Illustratorでの設定
- 新規ドキュメント作成時に「裁ち落とし」を3mmに設定
- 背景やオブジェクトを裁ち落としラインまで拡張
- PDF書き出し時に「裁ち落とし設定を使用」にチェック
InDesignでの設定
- ドキュメント設定で「裁ち落としと印刷可能領域」を3mmに
- オブジェクトを裁ち落としガイドまで伸ばす
- PDF書き出しプリセットで裁ち落としを含める
入稿でよくあるミス
塗り足しなしの入稿は、印刷現場で最も多いトラブルのひとつ。デザイナーには必ず伝えるポイントだ。
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